拝啓 読者の皆様

こんにちわ。座間宮です。

8月15日の終戦記念日(正確には敗戦記念日でしょう)いかがお過ごしでしょうか。

私は、昨年急死した妹の一周期の法要を済ませてきました。同時にそのお寺が催した終戦記念日の法要にも参加してきました。参加していた人の大半は戦争体験者でした。私はもちろんもっとも若い年齢(37歳)。うちの父親が64歳といった時にも「わかいわねえ」と言われていました。

東京大空襲の話をたくさん聞きました。特に機銃掃射の恐怖を語る人が何人もいまし た。もっとも激しい空襲が行われた3月10日の話も出ました。東京の人の戦争体験を効くのは初めてでした。ありがたいことです。私にもマイクが回ってきま したので、石垣市の生き字引の皆さんから聞いた話や、なぜ東京大空襲で10万人単位で人が死んだ東京で、沖縄、広島、長崎のように平和運動が活発ではない のかと考えていることなどを話しました。

実際に戦争体験を聞くのは、本を読んで経験できることとは質が異なります。その人の 感じていた恐怖が、伝わるからです。こういった場に参加できるタイミングで妹の1周忌の法要があったことを嬉しく思います。住職さんは僕のメルマガを読ん でくださっていて、僕の活動を知ってくださっていることもありがたいです。

日本仏教会は、何十年も総理大臣の靖国参拝に反対し続けています。それは外交問題と いう視点ではなく、政教分離の観点からです。ちなみに、集団的自衛権の行使容認の閣議決定にも反対しています。この力は小さくないと思います。お寺の中で そのような話を深めている住職さんがいることに私は感銘を受けています。

さて、ここからはまた別の話です。

私はこのメルマガを政治状況を少しでも良くするために発行し続けています。ひっくり 返すという刺激的な言葉を使っていますが、民意ができるだけ正確に反映された国会の議席配分になることで、民意が今より正確に政治に反映されるのではない かと考えています。政権がどうなるかはその結果の話で、重要なのは、議会制民主主義を出来るだけきちんと機能させなければいけないと思っています。

で、また別のプロジェクトで、ひっくり返そうといろいろ考えているのです。

食のプロジェクトです。このメルマガでも時折紹介していますが、生産者と消費者が直接結びつくSNSを立ち上げて様子を見ています。生産者のものづくりを知ると、自然と食に対するアプローチが変わっていくだろうからです。

このSNSの素晴らしい生産者とつながったことで、更に新しいプロジェクトを立ち上げています。それが「胃袋バイブレーション食堂』というプロジェクトです。

私の食に対する信念の1つに「美味しいほうを選ぶことで、少しずつ生産者と消費者のつながり方が変わっていくだろう」という考え方です。

例えば、私は、朝にミニトマトを食べるのが好きです。朝起きてすぐのミニトマトは、喉の渇きを潤してくれるし、食感や酸味で目を覚まさせてくれます。僕の中では朝に食べたい物ナンバーワンがミニトマトです。

そんなミニトマトぐらいは、納得できるものを食べたいわけで。そういう時に、スーパーに並んでるミニトマトと、私の知人が作っている無農薬のオーガニックのミニトマト、どっちを選ぶのかと問われれば、「味」だけで選んでも間違いなくオーガニックのミニトマトです。

このように、美味しい方を選んでいくことで、個人農家のオーガニックミニトマトの消費量が増えていくということになります。美味しい方を選べば変わっていくというのはこういうことです。

もちろん味覚がバカの人は除外して考えています。割とまともな舌を持っている人ならば、美味しいのどっち、と聞かれれば、大方が正解を選ぶのではないかという考え方です。

これをどうやってムーブメントにしようかと考えていたところ、一人の料理人と出会い ました。石田裕さんです。彼は現在31歳ですが、フレンチとイタリアンの修行を積むのと同時に、サービスも経験し、デリバリー部門を任された経験もある料 理人です。311以降、納得出来ない食材を使い続けることに絶望して、お店をやめ現在は政治活動をしながら時折、料理イベントをしています。

そんな石田さんとある晩、徹夜で語り合う機会がありました。彼の人生を聞き、そのような意識の料理人がいるという頼もしさを感じ、このような企画を持ち上げました。


「全国の個人経営の生産者と直接つながって、自分が使いたい食材で、料理を振る舞えるようになりたいと思わない?」


彼の答えはYESでした。僕の提案以前からずっとそれを夢見ていたというのです。

翌日、僕らは青山のオーガニックレストランで食事をして、メニューを研究し、表参道 をぶらぶら歩き行き交うおしゃれな人達を見ながら、「彼らに生産者から直接仕入れたオーガニック食材であなたが調理したら、全員が喜ぶと思うんだ」などと 話し合いながら、企画を練り上げました。彼のアイディアでプロジェクト名は「胃袋バイブレーション食堂」という名前になりました。イベントに参加する人た ちの胃袋が喜んで震えだすという意味が込められています。

おそらくこれを読んでいるあなたも食材に気をつけていることだろうと思います。ウェブや協同組合から食材を仕入れたりしている人も少なくないでしょう。

そういう意識の高い人にも伝えたいのは、このプロジェクトは、料理人がGOを出す安心安全で「美味しい」食材を、料理人ならではの調理を行うバーベキューであることです。そこが何より心強いのです。料理人にそういう人物がいたんだと。

僕はこのプロジェクトには彼とともにプロデュースとして関わっていますが、バーベキューの現場は彼が全て仕切ります。前回は、私は客の1人として3000円を支払って参加しました。

まず驚いたのは、すべて炭職人が作った備長炭で焼いていたことです。価格を聞くと採算を度外視していてプロデューサーとしては利益を確保できるのかと不安になる価格です。ですが石田さんは、

「全ての野菜を焼くのが炭ですから、炭こそ安心安全なものでなければいけません。安 心安全な食材をどれだけ集めても、接着剤を使用している炭で焼いては台無しなんです。炭職人がつくる備長炭なら、炭本来の香りすらが素晴らしい。安心安全 そして最高の炭の香りを味わえることがこのバーベキューの強みなんです。魚、野菜、肉、どれを焼いても最高の香りを提供できます。最高の炭焼きの香りを嗅 ぎながら、食欲を最高潮に高めつつ、食材が焼けるのを待つバーベキューにしたいです」

と力説して譲りません。この話を聞いただけで僕の脳内の食欲の中枢はリミッターを超えました。どうしてもそれをやってくれという食欲の奴隷となったのです。まさに胃袋バイブレーションです。

網の上で、能登沖で採れたイワシがジュージュー音を出して、皮からきれいな油がにじ み出ていました。イワシは鮮度がすぐ落ちるので遠隔地から取り寄せるのは難しいのですが、漁師さん自身がそこをケアして送ってくれたものでした。野菜も当 然、個人農家のオーガニック。どれもこれも皮が引き締まり歯ごたえが良い感じです。

メインは、沖縄の生産者から直接取り寄せた、アグー豚の肉の塊です。アグーには2種類あります。純血の本来のアグーと、米国の豚と掛けあわせたアグーです。取り寄せたのはもちろん純血のアグー。もちろんアグーだってオーガニックです。

その肉を塊で取り寄せたところに料理人石田のプライドがあります。肉は塊で取り寄せるからこそ良い鮮度と本来の旨味をキープできるのです。さらに塊で焼くからこそ、本来の旨味が凝縮されるのです。

料理人だからこそ肉の塊を仕入れ、さらに塊を最高の焼き加減で提供できるのです。

アグーの肉の塊の歯ごたえはなんとも言えないほどハードにもかかわらず、グッと噛み 切ることができるものです。ゴムのような感じがまるでありません。歯ごたえのあるアグーをぐっと噛みしめる時に口の中に旨味が溢れます。参加した30名の 人たちもそこらじゅうで歓声をあげていました。

私は本来バーベキューには興味が無い人間です。いい大人が集まって野菜を焦がしまくりながらしゃべりまくるだけの会だと思っていました。ですがこのバーベキューは、次元が異なります。なんせ、料理人が責任をもって食材の焼き加減を監督しているのですから。

そろそろみなさんお気づきのことと思いますが、この胃袋バイブレーション食堂バーベ キュー大会の第2回が今週末開催されます。PRの時間が残り限られている中、一人でも多くの人にこの胃袋バイブレーション食堂バーベキュー大会に参加して いただき「うまいほうを選ぶことで、食を取り巻く状況が変わっていく」という世界を実感していただきたいと願っています。

今回、このメルマガをお読みの方の参加枠を10名確保いたしました。今週末の日曜 17日の昼に行われます。このメルマガをお読みの方なら友人を含めて3名まで予約できます。もちろん沖縄からアグー豚も参加いたしますし、選挙 JOCKEYの収録日にも関わらず僕も参加します。食欲に素直なので。(収録するビジネスホテルを近くに取りました)。

どうぞ詳細をお読みいただき、以下に記載するプレスリリース内のメールアドレスまでお申込みいただければと思います。。

お読みいただきありがとうございました。ぜひ、現地でお会いして、美味しいものを食べて話に花を咲かせましょう。

敬具

座間宮

以下、バーベキューのプレスリリースとなります。

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『胃袋ブルブル速報』vol.1
第2回バーベキュー大会のお知らせ
優先予約特権つきメルマガ

http://blog.livedoor.jp/atmc0311/archives/10856296.html

更新日 2014年8月15日
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こんにちわ!
胃袋バイブレーション食堂のイッシーこと石田裕です。

皆さんのおかげで、前回のBBQは大盛況に終わることが出来ました。
ありがとうございます(^^)

皆さんの喜びの声に背中を押されて、もう一度【胃袋バイブレーションBBQ】を開催させて頂きます٩( *˙0˙*)۶
前回の改善点も踏まえて、更にパワーアップしたBBQにしていきますんでよろしくおねがいします!

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今回の食材を提供してくれる生産者さん。

食材は、現在、生産者さんの状況を伺いながらお話を進めておりますので詳しく決まり次第、【胃袋ブルブル速報】として、随時お伝えしていきますので楽しみにしていて下さい(o´罒`o)

お話が進んでいる生産者さんの情報だけチラリ

大事な野菜を協賛してくれた、前回のBBQの影の立役者
【トモファームあゆみ野菜さん】
トマトを始め、本来の野菜の味を思い出させてくれます。
サイトにのってる野菜を見るだけで違いを感じて頂けると思います。
https://m.facebook.com/tomofarmayumiyasai?_rdr

前回もお世話になりました!
貴重な純血あぐー豚を育てられている【青空豚牧場さん】
豚に対する情熱が伝わるブログは必見です!
http://kizaha.exblog.jp/21932584/

前回、皆さんから反響の大きかったおばあちゃんが青大将から守り育てた干椎茸と自然に沿って作られた玄米を分けて頂いた【潤り米さん】も引き続き、取引させて頂いております!
https://www.facebook.com/ururimai

前回、反響の大きかった奄美の島バナナもお願いしています(^O^)
枝付きでいかにも島って雰囲気が堪らないです。

今回、初めて取引をさせて頂いている
【媛っこ地鶏生産者 みかん屋吉田さん】
初めて取引をさせて頂いたんですがめちゃ熱いやり取りをさせて頂き、柔らかな人柄、鶏に対する情熱をドカンと感じさせられました!
僕が【この人の鶏が食べたい!】と思わされた日記です。ほんとに良い日記!感動させられました。
http://mikanya-yoshida.ocnk.net/diary

あと、今回は自分の地元、北海道から食材を取り寄せる予定です!

こんな感じで「胃袋バイブレーション食堂」では勿論、食材にこだわっていきます!
その上で、さらに、食材にこだわるからこそ、「炭」にこだわりたいと考えています。

BBQの炭の役割は何でしょうか?

まず、すぐ思いつくのが【焼く為】です。
シンプルですが、BBQの要素の大半を占める行為でしょう。
それを炭が担うのです。
どんなに食材にこだわろうとも結局のとこ、何処の、どんな製法で、誰が作ったのかにこだわらなくては、折角、生産者さんから貰った情熱のバトンを消費者の目の前で落としてしまう。
それは絶対避けなければならない事態です。

今回使う木炭は前回に続き和歌山県の山田木炭さんから頂いた【紀州備長炭 馬目荒】です。

前回使わせて頂き、素晴らしい備長炭の魅力を新しく発見することが出来ました。

【炭も無添加!】
安価な炭の中には接着剤を使って作ってしまうモノもあります。
紀州備長炭には混ぜものは一切ありません。
心行くまま本物の炭の香りを堪能して頂けます。

【温度】
高温すぎず、非常に安定した火力。
火力にムラがなく、素材に均一にそしてじっくり火が入ります。
じっくり焼く事で、炭の芳ばしい香りが素材に移り、更にはその香りが辺りに広がり、BBQ特有の空間を演出してくれました。

【持続力】
備長炭は密度が非常に高く。
空気が炭の中にほとんど入っていません。
その為、温度が上がり過ぎず、長時間安定した火力を提供してくれます。
これは、作る側としてこの上のないメリットで実際に使って大変、重宝しました。

【煙が少ない】
普通のBBQだと、かなりの勢いで煙りが出ますが備長炭は煙がほとんど気になりません。
というのも、前述した通り必要以上に温度が上がら無いので、素材や網に無駄なストレスがかからず煙がでないのです。

【生産者】
職人の山田晃さんの人柄も電話越しですがとても丁寧な対応をして下さり、おだやかな印象を受けました。
山田木炭さんのHPに自己紹介が載っていましたので紹介させて頂きます。
http://www.zb.ztv.ne.jp/yamada-mokutan/bintyotan/aboutme.html

以上のように、BBQというステージで最高の食材を調理していく時に、決して欠かす事ができない存在である事が分かっていただけると思います。

コストは普通の炭に比べてかかりますが、その対価に対して十分すぎるパフォーマンスを発揮してくれます。

最高の炭で、生産者さんと直接やり取りをした食材を炭焼きにする。

なかなか無い贅沢だと思います。

この時間に価値を感じ集まった人達と旨いもんを心置きなく食べてその喜びを共有し合う時間は、この夏の最高の思い出になるのではないでしょうか?

旨いもん食って、
胃袋バイブレーションしましょう٩(ˊロˋ*)و

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■ イベント名
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「胃袋バイブレーション食堂」

 生産者と消費者を旨いもんで繋ぐ
 第2回バーベキュー大会!!

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■ 参加可能人数
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30名
※定員に達し次第締め切らせていただきます。


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■ 日時
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2014年 8月17日 12:00開始


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■ 会場
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丸子橋

GoogleMap
https://www.google.co.jp/maps/search/%E4%B8%B8%E5%AD%90%E6%A9%8B/@35.5851665,139.6685795,16z/data=!3m1!4b1
<丸子橋アクセス>

最寄り駅
東急東横線 新丸子駅
駅から徒歩10分の場所にあります。

今回使うバーベキュー場は神奈川県川崎市中原区にある丸子橋の高架下です。
丸子橋は多摩川の河川敷です。

バーベキューエリアは東急東横線と中原街道丸子橋の間になります。
橋が2つあって当日の場所取りの状況でどちらか決まりますので追ってご連絡します。
目標は中原街道の下を狙っています。

おもなエリアとして、東急東横線鉄橋下と中原街道丸子橋の下が人気エリアになっています。
両方とも橋の下なので多少の雨はしのげます。

無料の駐車場もあります。100台以上は止められます。
トイレと水場は2か所あります。


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■ 料金
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1人3,500円

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■ 参加可能人数
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30名

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■ 振る舞うスタイル
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食材が全面に出るBBQ
料理人のアクセントと職人直送の備長炭で焼く生産者直送の情熱食材の炭火焼き

この夏の忘れられない想い出になるのは間違いないです。

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お願い<(_ _*)>(8/17追加)

※お飲み物について

胃袋バイブレーション食堂では、お飲み物は、予算内で気持ち程度しかご用意ができません。

飲まれる方は、飲み物持参でお願いします。

※写真について
胃袋バイブレーション食堂の取り組みを少しでも多くの方に知って頂く為に撮影をする時があります。
露出を気にされる方は仰ってください。

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■ 申し込み方法・お問い合わせ先
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(1)下記のメールアドレスに応募し仮予約
(2)その後、「振込確認」で申し込み完了となります。
iandi081215@gmail.com
※石田裕のメルアドになります。

郵便振込 
記号 19050
番号 42821081


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■ メルマガ特権
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このメルマガの購読者の方にかぎり、
優先予約を受け付けています。

メルマガ購読者ご本人様と、
「お友達2名様」まで優先予約できます。
これを機会にお誘い合わせの上、
胃袋バイブレーション食堂の良さをお楽しみ下さい

※参加可能人数の上限に達し次第、締め切らせていただきます。

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▼胃袋メルマガ登録フォーム
胃袋イベント情報や旨いもんの情報を送ります(^O^)
優先予約の権利もあります。
https://f.blayn.jp/bm/p/f/tf.php?id=ibukuroburuburu

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■ 料理人&プロフィール
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石田裕
管理人&料理人プロフィール

名前 石田裕 通称『イッシー』
北海道 新ひだか町生まれ 
1983年 8月12日生 30歳

経歴

地元の高校卒業後、札幌の調理師学校に2年在学。卒業後、ホテルロイトン札幌に入社。先輩に色んな意味で可愛がりを受け料理の厳しさをこれでもかと学ぶ。

翌年の夏に退社。同じく札幌で日頃よく食べに行って大好きだったイタリアンのサブロッソノーヴァに入る。頑固シェフと二人っきりで働き、素材に対するストレートなタッチ、独創的な自由で迫力のある感性に強く感銘をうける。その後、肺を患い一年後泣く泣く退社(╥ω╥`)

退社後は東京に飛び込み、ウェディングレストラン『1st5Garden』に入社、厳しいシェフのもとフレンチを学ぶ。2年半努め、面白いという事で同社系列店の割烹居酒屋『番屋』にホールサービスとして異動。そこでお客様とのコミュニケーションの楽しさを覚える。

一年半後退社。同年7月、2014年で20年目になる『Ristrante IlL BUTTERO』サービスとして入社。

ホールは大半が外国人、社長もイタリア人という全く今までにない環境でなかなか日本 では学べない外国の感覚を肌で感じ、強い刺激をうける。料理も超がつくほどクラシカルな物で無駄に手を加えず素材にたいしてまっすぐ向き合う料理にかつて の札幌のシェフを重ね、大好きな店になった。

サービス時代

元々、変な日本人だった私は不思議と外国人スタッフとも馬が合い関係良好。料理経験がサービスにも活き、客受けも上々。英語、伊語どちらも学べ最高の時間をすごせました。半年ほど務めたある日、社長に呼ばれ今挑戦中のイタリアンデリの仕事をやらないかという事で、快諾。

朝昼はイタリアンデリ、ケータリングをこなし。料理、営業、配送とやらせてもらい、夜はサービススタッフとして従事。週末は1日に最大4本結婚式が入る店なので忙しい時間を過ごしましたが、新しい経験を次々とすることが出来、充実した時間を過ごしていました。

ケータリング料理

特にイタリアンデリは、料理は勿論ですが人と接するのが好きな自分にはとても楽しい 仕事で、毎日いろんな企業に飛び込み、色々な業種、性格の人と出会える。今まで店、という箱で悶々と仕事をしていた僕にとって刺激的で今まで、持つことの 出来ない視野を飲食にいながら持つことが出来た。これはとても大きい事でこの仕事にのめり込みました。

ホントにちょっとのタイミングや出会いで大人数のケータリングがとれたり、レギュ ラーで来て欲しいという営業に繋がったりするんです。バイクで配送をするんですが走ってる時に歩いてる人間の雰囲気やコンビニの位置、ビルの雰囲気でこの ビルは当たるという感覚がドンドン鋭くなっていく。今思えばあれがマーケティングだったんですね。

レストランのサーヴィスをやっていてもこのお客様はどれ位のランクのワインが欲しい のか、どれ位の距離感でサーブされたいのか、自然と分かるようになるんです。この感覚は決して、料理だけをやっていたんでは身につかない物だと思います。 結果、イタリアンデリでは、ケータリングやレギュラー配送の場所を増やし、プロジェクトを一任されました。

その大好きな店も2014年3月一杯で退社。きっかけは原発事故により、安心安全な食への意識が強くなった事です。

美味しいとは何か? 舌で、目で、鼻で、耳で、感じる事はモチロン安心安全、野菜一個一個に込められた想いを感じて食べる料理はどんな調味料にも勝ると思うんです。

そんな中で、間に中間業者を立てず、直接、生産者の方とのやり取りを通して得た信頼 できる食材を消費者にサーブする。その喜びを生産者にまた、伝える。料理を通じて生産者と消費者を繋げることのできる、インターネットを使った新しい取り 組み『胃袋バイブレーション食堂』をやりたいと考え、今に至っています。